なるほど・ザ・MUSIC📖

ボーカルの才能

hidekiのボーカルに関してはひとえに「努力の賜物」です。誤解されている方も多いのですが、hidekiの専門分野はあくまで創作(作詞作曲)分野でありパフォーマンス(ボーカル)分野においての才能はありません。ある程度の歌唱センスは持ち合わせていますが堀江美都子さんなどと比べればその差は一目瞭然です。ただし、ボーカル学校に7年も通い詰めていたため(そこまで練習するシンガーソングライターもいないので)その辺の成果が歌唱センスにプラスされていることは確かです。もしも思春期にある少女少年たちがある程度の歌唱センスを持ち合わせているのなら、努力次第でhidekiくらいにはなる、と覚えて頂ければ幸いです。

LIVE

最も質問の多いLIVEについてですが、hidekiは27歳からほぼ創作活動一筋で来ており、LIVEのノウハウも人脈もないので今のところその予定はありません。繰り返しますがhidekiの専門はあくまで創作分野(作詞作曲)でありパフォーマンス分野ではありません。そもそもLIVEへの興味自体が世間の方々以上に無いくらいです。ただ30代の頃にスポットでLIVE出演した経験が何度もあるので人前で歌うことに関しては決して素人というわけではなく、あくまで「要望がなければやらない」というスタンスです。そのため「老後に友人を3〜4人集めてピアノの弾き語りをやる」という夢だけは持っており、たまに曲目を考えてピアノを叩いたりもしています。

「夏」は歌わず?

hidekiは毎年7月から9月までの3ヶ月間は私生活でも全く歌いません。実はhidekiに限らず、夏にライブやボーカル収録を避けるミュージシャンは意外と多いんです。これは単に夏嫌いという理由だけではなく主に体調面によるものです。夏になると気圧の変化が激しくなりますが、気圧が上がると締め切った防音スタジオ内では耳閉塞感(耳が詰まった感じ)が頻繁に生じます。耳の弱いhidekiはこの症状が特に出やすく、日によっては1時間しかスタジオに入ってられません。また、汗っかきでもあるのでカロリー消費が大変激しく気温の高い日に歌うとあっという間に消耗してしまいます。かといって冷房をつけて歌えば満足な発声も出来なくなるため、ことごとく夏に不向きな体質であるというわけです。よって10月から発声練習に入り11月から本格的に歌い始めるというのがhidekiのスタンスとなっています。

生まれて初めての作曲

27歳から突然作曲を始めたhidekiですが、それが初めてかと言えばそうでもなく、さらに10年さかのぼった17歳の頃に生まれて初めての作曲をしています。当時、同級生の女子を題材にhidekiは遊び半分でアイドルソングのような歌を3つ作曲しました。そのうちの1曲を聴いた音楽教師が人生で初めてhidekiの音楽的才能を指摘したわけですが、hideki自身は作曲をただの偶然と勘違いし(作家を目指していたこともあり)まともに取り合わなかったんです。しかし、その時の3曲について「…そういえばなんであの時いきなり3つも曲が作れたんだろ??」という疑問だけは26歳まで消えずに残っており、そんな過去があっての27歳からの作曲であったと考えられます。

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普段聴いている音楽

(10代、20代の頃はJ-POPやビートルズを聴いていましたが)現在のhidekiは基本的にクラシック以外の音楽は聴きません。サブスクは利用しておらず、部屋にはCDコンポがありますが電子キーボードで作曲した曲を聴き返すための音楽機器として使用しているだけでCDなどは置いていません。歌といえば、年に一度段ボールからビートルズのCDを取り出して聴くぐらいであとは全くです。J-POPスペシャルなどの弾き語り用の歌は全てYouTubeで確認しているのでCDを持っているわけではありません。なので、最近流行りの歌についてもおそらくは世間以上に知りません。46歳現在のhidekiの音楽鑑賞はほぼクラシックであり、チャイコフスキー、ビゼー、ドヴォルザーク、ドビュッシー、バッハ、エルガー、ベートーヴェン、ラフマニノフ、アンダーソンなどを主に聴いています。

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